オーケストラの少女 シネマ&リサイタル 近藤嘉宏 plays ピアノ名曲集

チケット好評発売中!

『来場者のお声』

  • 「オーケストラの少女」昔観たことがあり、懐かしく良い映画と思いました。この映画を見たい気持ちで参加しました。また、近藤さんのピアノ演奏も聴いたことがあり繊細で優しい音色が記憶に残っていて参加を決めました。やはり来てよかったです。大満足でした。
  • 「シネマとリサイタル」両方楽しめた。次回もこのような企画を期待したい。
  • 懐かしい映画に色あせない感動がよみがえりました。ピアノリサイタルも大好きな曲が何曲も聴けて嬉しかったです。素敵な時間を有難うございました。

チケットは当館受付/電話、樂画会チケットデスクイープラスにて発売。
詳しくは樂画会(03-3498-2508)へお問い合わせください。

日時:2023年12月2日(土)13:00開演(30分前開場)

会場:「ひまわりの郷」ホール

料金:4,500円

名作音楽映画の上映と日本を代表するピアニスト「近藤嘉宏」によるリサイタルの2部構成で贈るプレミアムイベント。
第1部は、音楽映画「オーケストラの少女」を上映。
第2部は、近藤嘉宏によるショパン、リスト、ラフマニノフの名曲を演奏するピアノリサイタル公演。

★第1部 映画「オーケストラの少女」上映(84分)
“天使の歌声”と評された天才子役ディアナ・ダービンが主演し、名指揮者ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団が実名で登場する本作は、笑いあり涙ありのホームドラマとクラシック音楽を組み合わせて空前の大ヒットを記録。第10回アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、作曲賞を受賞。
劇中、フィラデルフィア管弦楽団はチャイコフスキーの『交響曲第5番』、ベルリオーズの『ラコッツイ行進曲』、モーツァルトの『ハレルヤ』、 リストの『ハンガリー狂詩曲』第2番、ワーグナーの歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、ヴェルディの歌劇『椿姫』から「乾杯の歌」を演奏し、 ダービンは『ハレルヤ』、『乾杯の歌』、『光の雨』(It’s Raining Sunbeams)、『心は自由』(A Heart That’s Free)の4 曲を歌う。


【ストーリー】 天真爛漫な少女パッツィーは仕事にあぶれたトロンボーン奏者の父を助けようと、資産家のフロスト夫人の口約束を信じて失業中の楽士を集めたオーケストラを結成する。ところが夫人は約束など忘れて旅行に出てしまい、妻の口約束を取り消そうとするフロスト氏は有名な指揮者が出演するのならば、と無理難題を吹きかける。諦め顔の楽団員たちを尻目に、パッツィーは名指揮者ストコフスキーに指揮を頼もうとするのだが…

監督:ヘンリー・コスター
出演:ディアナ・ダービン、アドルフ・マンジュー、レオポルド・ストコフスキー、アリス・ブラディ、
ユージン・パレット、ミシャ・オウア、ほか
(1937年/アメリカ映画/英語/日本語字幕/白黒/4:3/モノラル/84分/提供:T&Kテレフィルム)

★第2部 近藤嘉宏 ピアノ・リサイタル
(使用楽器 スタインウェイ)

演奏曲
バッハ=ヘス編:主よ、人の望みの喜びよ
シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23
メンデルスゾーン:無言歌 嬰ヘ短調 Op.30-6 「ベニスのゴンドラの歌」
メンデルスゾーン:無言歌 変イ長調 Op.38-6「デュエット」
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op3-2 「鐘」
ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死
リスト:愛の夢 第3番
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番

近藤 嘉宏 Yoshihiro Kondo プロフィール
川崎市生まれ。桐朋学園大学を首席卒業。1987年日本音楽コンクール第2位。大学卒業後ミュンヘン国立音楽大学マイスターコースにおいて名匠ゲルハルト・オピッツのもとで研鑚を積み、92年ミュンヘン響との共演でデビュー。国内では95年に正式にデビューし、翌96年にはCDデビューを果たして一躍注目を浴びる存在となる。以来、日本を代表するピアニストとして第一線で活躍。これまでDenon、Philips、Deccaをはじめとする数多くのレーベルから30タイトル以上のCD及びDVDを国内外でリリースしている。
1998〜2008年にかけてフェスティバルホール(大阪)で行った合計20回に及ぶリサイタル・シリーズや、1999年にショパン没後150年を記念して全国各地で行った大規模なツアーは絶賛を博し、驚異的な動員数を記録。2001年チョン・ミョンフンの主宰する「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」に出演。海外においても充実した演奏活動を展開し、2004年にカーネギーホール、2006年にはウィーン・ムジークフェラインでリサイタルと、海外の主要ホールでも相次いでデビュー。2016年、ムジークフェライン大ホールにベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」でデビュー。国際的にも高い評価と支持を得ている。
2017年より、それまで不可能と言われていた松竹映画「砂の器」シネマコンサートの上演においてピアノ協奏曲「宿命」を含むピアノ・ソロを演奏し大成功を収め、以後再演を重ねている。これまでに数多くの国内外のオーケストラに客演し、ネーメ・ヤルヴィ、トーマス・ザンデルリンク、クリスティアン・マンデアル、外山雄三、広上淳一など多くのマエストロと共演を重ね、その音楽性に厚い信頼が寄せられている。
公式FB https://www.facebook.com/yoshihirokondopianist/